_ 先月の移転計画の際に犯したミス…ていうか修正するためには全ての登録サービスを解約した上で月が変わるのを待つ必要がある…の修正に失敗したのでこのページの移転は更に来月に先延ばしになりました(涙)。
まあどっちにしても今月は対応する暇はなさそうなのですが、先にぐぐっておけばこんな無駄な時間を使う必要がなかったと思うと悔しくて。。
_ 移転用の領域を確保する際に致命的なミスをしてしまったので、移転は来月に延期します(苦笑)。しかし、月をまたがないと登録変更できないっていうのは面倒、、、正確には一度サービスを解約した上で再登録、なんですけど。
_ 今まで自分で管理しているサーバーにtDiaryをインストールして使ってきましたけど、あまりにコメントスパムが酷くて管理しきれなくなってきたので一般の(というかISPの)ブログサービスに移行しようと思いました。
既に領域は確保済み。早ければ週末にでも移転します。
_ 今更ですが、先日のWWDC2006基調講演で発表されたMac Proについて思ったことを幾つか。
外観デザインはPower Mac G5の路線を継承、Xeon 5100(Woodcrest)搭載というのは大方の予想通り。ですが標準構成が1モデルだけというのはちょっと驚き。ただし価格は319,800円とXeon 5150(2.66GHz)をデュアルで、そしてメモリ(現状では高価なFB-DIMM)を1GB搭載していると考えれば破格。DELLやhpで近い構成のマシンを作っても5〜10万円高くなるし、ショップブランドに至っては現状だと50〜60万円になりますからねぇ。
それより気になっているのは、デスクトップMacの構成が両極端なこと、ですかねぇ。片やサーバー/ワークステーション用CPUを搭載(Mac Pro)、片やモバイル用CPUを搭載したMoDTともいうべきiMacとMac mini。PC Watchの元麻布春男氏の記事ではないですが、Conroeを搭載して多少の内部拡張性を持たせた10万円台前半〜20万円くらいのスリムデスクトップがあればいいのに、とも思います。とはいえ、私がいざ買い替えというときにはMac Proを選んでしまうのでしょうけれど。
そうそう、WWDC2006の基調講演では当然のように次期Mac OS X "Leopard"についても紹介がありました。今回は一部の紹介にとどまりましたが、中でも「Time Machine」はバックアップの自動化と履歴の保存という点において面白い試みだと思いました。とはいえLeopardについてより詳しい情報が年明けのMacworld Expoに出てくるはずなので、そのときには今以上の驚きがあると期待しておきましょう。
またひとつ歳をとりました。まあ、このくらいになると感動も薄れるのですがひとつの節目ということで。
早速本題…の前に前提のおはなし。私は長らく(G3の頃から)MacにSCSIカードを取り付け、そこにSCSIのハードディスクを接続してそれを起動デバイスにするという使い方をしてきました。ですが最早Macの新製品ではPCIスロットは全廃されてしまい、今あるSCSIカードを今後も使い続けるのは不可能、そしてPCI-ExpressのSCSIカードを新規導入するのもなんだかなぁということで、今更ながらPower Mac G5のオンボードのSerialATAに接続したディスクを起動デバイスにすることにしました。
しかしながら、今まで10000rpmのSCSIディスクを使っていたのに今更7200rpmのディスクにするというのはプライドが許さないので(笑)、必然的に選ばれるのはWestern DigitalのRaptor。せっかくだから最大容量の150GBモデルを購入しました、速度も速いらしいので。 ということで、先週買ってきました(記事にするの遅すぎ)。まずはXbenchでのベンチマーク。するとシーケンシャルの読み書きとも256Kブロックでは85MB/secに達する成績。ランダムでも読み35MB/sec、書き65MB/sec程(どちらも256Kブロックの場合)で、、、なんだか今まで使っていたATLAS10K5より早いんですけど。もっともこっちはホストとなるSCSIカードがUltra160対応品なので、Ultra320対応品を使えばもっと性能が向上する可能性もありますが。ちなみにシーク音はRaptorの方が甲高いです。
なお、環境移行にはSilverKeeperを使いました。あっけなく簡単に、と言いたいところだったのですが移行先で多数のフォントが認識されない問題が発生。最初に気付いたのがFinaleで楽譜フォントが使えないという状態だったので、MakeMusic!製品のFAQを探してみたところ…「画面上で音符などが文字化けします(Mac OS X)」という項目にありました、求める回答が。
起動ディスクの「ライブラリ(あるいはLibrary)」フォルダの「Caches」フォルダ内にある「com.apple.ATS」というフォルダを削除してコンピュータを再起動させてください(再起動すると同フォルダは自動的に再作成されます)。
これを行ったらちゃんとフォントが認識されましたので、同様の問題が発生した時にはお試しあれ。
なお、PCIカードといえばオーディオインターフェイスもあるのですが、こちらの脱PCI計画についてはおいおい。デスクトップのMacを買い替えるときには新しい、私の用途にあった製品が出ているかもしれないし、そもそも買い増しになるかもしれないし。
_ 2004年より手がけていたピアノ三重奏曲、ようやく完成して発表の目処がつきました。4.29(もう一週間ないじゃん)のM3にて発表いたします。追って作品ページも更新する予定。…いやはやこれも随分久しぶりですが。
「哀歌」と標題を付けたこの曲、当初三楽章構成で構想していたものを単一楽章に変更し(それが1楽章)、その後再び三楽章構成に増やしたという経緯があります。なので、1楽章は他の楽章に比べて要素が盛りだくさん、の筈ですが事実かどうかは聞いてのお楽しみ。
ということでそろそろ次回作の構想も考えなきゃなのですが、今度はオーケストラ曲に取り組もうと思っています。「交響曲」と名のつくものにするか、それよりは規模の小さい組曲にするかはまだ決めていませんが…とりあえず取材のために日光に行きたいです。あ、考えたら過去の作品、大半はスコアまでは作ってあるのですがパート譜は作っていないのでその作業もしないと。
これからは(というか昔は書いてきた気もするけれど)演奏会聴いたネタも書いていこうかな、という事でまずは昨日聴いてきた群馬交響楽団の東京公演を。
指揮 :高関 健
ソプラノ :佐々木典子
メゾ・ソプラノ :永井和子
オルガン :松居直美
合唱 :群馬交響楽団合唱団(合唱指揮:阿部純)
マーラー/交響曲 第2番 ハ短調 《復活》
この演奏会、毎年春先にすみだトリフォニーホールで開催されている「地方オーケストラフェスティバル」の一環でして。そういえば2年くらい前に集中して聴いた事もあったっけかなと。でも今年はスケジュールの都合もあってこれだけ。「復活」を期待していた訳です。群響が地元のオーケストラだという理由も、まあありますが。
という事で会場入り。楽譜は「レナーテ・シュタルク=フォイトとギルバート・カプラン校訂による国際マーラー協会による新校訂版(2006)」を使うと、ここに来て初めて知りました。ウェブでもそう告知されていたのに気づかなかったですよ(滅)。もちろん本邦初演、いや新校訂版自体まだ正式には出版されていないので試演扱いだそうです。実際、指揮の高関氏がプレトークで話していたことですが「おかしいと思った部分をカプラン氏に問い合わせたらそのうちの幾つかは実際に誤りだった」そうです。そんなこともあって「本番直前までメールでやり取りをしていたのでカプラン氏とはメル友になった」というほほえましい話も。
そして演奏開始。冒頭から…私自身いくつもの「復活」の演奏をそう聞き込んでいる訳ではないですが…テンポ感が違って「従来の国際マーラー協会 1970年版とは500カ所あまり違う箇所がある」とプレトークで高関氏が説明していたことを実感。席の場所(3回前方)の所為もあってか細かい動きがよく聞こえます。そんな感じで終止どうなるのかハラハラしっぱなしで1楽章終了。ここで「ちゃんと」休憩。事前に告知ありましたけど、本来は楽譜にも指定されている休憩がないがしろにされる事が最近多いんですよね。私自身何度か「復活」を生で聴いてますけど、今まで休憩があった事はなかったです。
2楽章以降も万事そんな感じ。合唱はやっぱり暗譜なのねとか、ホルンのバンダのひとは袖やらステージ上やらオルガンの隣やら移動が多くて大変だとか、合唱が最初に入るところでは座ったまま歌ってる(!)とかが見ていて気になったところ。で、肝心の演奏ですが…オケ側が楽譜に不慣れだという印象はありましたが、それだけに緊張感のある演奏になっていたかな、と。若干発音ミスやら音が揃わない部分は見受けられましたが、そんなの些細なことだと言えるくらいであったことは間違いありません。そうそう、収録前提のマイクが設置されていたので、録音が販売されるかも。期待しましょう。
_ また3ヶ月放置です、いかんいかん。ていうか、tDiaryのコメントスパム対策が全然効果ないのはどうしてなんでしょ?
それはそうと、既にmixiでも書いたのですが(最近そっちばっかりです、すいません)オンキヨーがクラシックの24bit音楽配信を開始、だそうで。いやまあ、高音質データを配信する意欲は認めますよ。ですがね、「※Macintoshには対応しておりません。」という時点で私としては論外だし、そもそもSACDなりDVD-AUDIOなりのパッケージになっている分を揃えると、パッケージを購入するのと比べて高額になってしまう場合がある…下手すると2倍近く…というのはいかがなものかと。
価格については配信ページを見てもらえばわかるとおりですが、「ラヴェル:管弦楽作品集 ウラディーミル・アシュケナージ (指揮) NHK交響楽団&木嶋 真優 (ヴァイオリン)」を全部揃えると6100円にもなりますからねぇ。ちなみにDVD-AUDIO+CD-DAパッケージの定価は3500円。中にはパッケージよりも安価なものも存在しますけれど。で、これ、配信されたものは取り扱いがいろいろ不自由な分価格メリットがある、と考えているのにそれすら薄い訳ですから。
それからツッコミついでに。AV Watchの報道では「価格は1曲300〜800円」
となっていますけど、パッケージひとつで一曲というのも多いしちょっと正確な表現ではないなと思いました。正しくは「元パッケージの1トラックが300〜800円」ではなかろうかと。
そんな訳で、残念ながら現状では魅力薄いです。そういえば未だにSACDやDVD-AUDIOを再生できる機械を持っていないので、いい加減SACD/DVDユニバーサルプレーヤーを導入したいところ。
Before...
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